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八重の思いー私を愛した2人の彼氏
第5章 不安

「そこまで徹底していたなんて……。よく陸は話すことが出来たね」
「初めは蓮に対する態度と同じだった。それにメゲず毎日声をかけて、休憩に誘ったり昼休みに誘ったりして漸くなんだよね。やっぱり好きだから仲良くしたいってやつ」
「それは俺も同じだよ、陸と違い俺はまだまだかな?
だけど昨日はなんだったのか……陸が知らないということは、入社前の話?」
「なにかあったの?」

話していいのか迷いはあるが、陸も知っていないと、いきなりあれは辛いとは思う。そんな思いで、俺は陸に話すほうを選択した。

「……普段は大人しめの千弥だけど、ベッドの上で豹変した。激しく責めて欲しい、滅茶苦茶に犯して欲しい……千弥が言った言葉」
「千弥が? まさか?」
「そのまさかなんだよ陸。キツく責めれば責めるほどよがり鳴く、俺だって驚いてる。更に言えば、千弥が止めてゴム無しの生出しセックス、千弥が大丈夫と譲らなかった」
「…………」

陸が驚くのも無理はない。そんな素振りは一切なかった千弥なのに、いざ行為に持ち込めばこんな展開。それを誰が予想出来るだろう。

「だから陸に聞いてみた。過去に男性によってなにかなかったのか?
俺が感じたままで言えば……男性にそういう行為を強いられていたのではないか、身体が激しく責めないと感じなくなっているのではないか、そう思ったよ」
「……千弥が……。
でも僕が知る限り、男性の悩みなんて聞いたことがなく、定時帰りでアフターもしないんだ。まるで嫌がるように……あれ?」

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