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一秒に見えた世界
第1章 今日から一応就活します
えーっと、後15分で何だっけ?
とりあえず私は適当に普段着であるジーンズにTシャツという出で立ちに着替えていた。そして私が洗面所で歯を磨いていたら何故かうちのインターホンが鳴り出した。
『はーい。』
ここは適当主義の私の家。私は何も考えずに迂闊にドアを開けてしまった。だから何故か今の私の目の前にはカッコイイけど厳つく怖いお兄さん…。
彼はやたらと怖い顔で
『だからお前遅せぇよ。遅刻する奴が就職とかふざけてんのか?』
とか言って来た。
げげっ!?なんでお兄さんがここに居るの?てか遅刻って言われても私はそんな待ち合わせなんかした覚えがないわよ。
そんな事を考える私にお構いなしのお兄さんは
『そのままでいいから早く来い!』
と言って私の腕を引っ張ってうちから連れ出そうとするだけだ。
『ちょっと待って、5分待って、携帯と鍵を持って来るから本当に待って。』
と慌てて私は叫んだ。だけどお兄さんは
『3分でやれ。』
とか私に意地悪に言うのだ。私は焦って適当なバッグを掴んで携帯を入れる。それから家の外に出て家の鍵をかけると、怖いお兄さんはやっぱり強引にそのまま私の腕を掴んだと思ったら私をマンションの入口の前まで引っ張って行った。
そして私はまたしても運転手付きのレクサスに荷物のように積み込まれた。唯一、今のパニックになっている私にわかる事は今日は昨日とは違う運転手さんという事だけだ。
車に乗るとお兄さんはかなり不機嫌で無言のままずっと私を見ているだけだった。だから私は再び売り飛ばされる危険を感じ始めていた。
やばい…、なんで私は連日、怖いお兄さんの車なんかに乗ってんのよ。
とか私が色々と考えていたら突然お兄さんに
『降りろ。』
と私は言われた。とにかく怖いもんだから私は素直にお兄さんの言う事を聞きお兄さんの車を恐る恐ると降りてみると、そこはセレブ御用達の高級エステというお店のど真ん前だった。
とりあえず私は適当に普段着であるジーンズにTシャツという出で立ちに着替えていた。そして私が洗面所で歯を磨いていたら何故かうちのインターホンが鳴り出した。
『はーい。』
ここは適当主義の私の家。私は何も考えずに迂闊にドアを開けてしまった。だから何故か今の私の目の前にはカッコイイけど厳つく怖いお兄さん…。
彼はやたらと怖い顔で
『だからお前遅せぇよ。遅刻する奴が就職とかふざけてんのか?』
とか言って来た。
げげっ!?なんでお兄さんがここに居るの?てか遅刻って言われても私はそんな待ち合わせなんかした覚えがないわよ。
そんな事を考える私にお構いなしのお兄さんは
『そのままでいいから早く来い!』
と言って私の腕を引っ張ってうちから連れ出そうとするだけだ。
『ちょっと待って、5分待って、携帯と鍵を持って来るから本当に待って。』
と慌てて私は叫んだ。だけどお兄さんは
『3分でやれ。』
とか私に意地悪に言うのだ。私は焦って適当なバッグを掴んで携帯を入れる。それから家の外に出て家の鍵をかけると、怖いお兄さんはやっぱり強引にそのまま私の腕を掴んだと思ったら私をマンションの入口の前まで引っ張って行った。
そして私はまたしても運転手付きのレクサスに荷物のように積み込まれた。唯一、今のパニックになっている私にわかる事は今日は昨日とは違う運転手さんという事だけだ。
車に乗るとお兄さんはかなり不機嫌で無言のままずっと私を見ているだけだった。だから私は再び売り飛ばされる危険を感じ始めていた。
やばい…、なんで私は連日、怖いお兄さんの車なんかに乗ってんのよ。
とか私が色々と考えていたら突然お兄さんに
『降りろ。』
と私は言われた。とにかく怖いもんだから私は素直にお兄さんの言う事を聞きお兄さんの車を恐る恐ると降りてみると、そこはセレブ御用達の高級エステというお店のど真ん前だった。