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一秒に見えた世界
第2章 今日からお兄さん好みになります?
いつもの癖で私はぼんやりと考える。
セレブ御用達の高級エステ?ここって女性専用のお店なのにこの怖いお兄さんに何の関係があるの?
とか考えている私の腕をやっぱり強引に引っ張ってスタスタとお店の中に入ってしまうお兄さん。
お兄さんと私がお店に入るなり
『お待ちしておりました。』
と言って10人以上のピンク色の制服を着た女性従業員さん達が一斉にお兄さんに頭を下げた。1人だけエステの制服の色が紺色で他とは格が違うという感じの女の人が
『御剣の社長。ご無沙汰しております。今日は全身でしょうか?』
とお兄さんに聞いている。お兄さんは
『完璧で頼む。』
と言うとまた私を見てニヤリとした。
全身とか…、何の話し?
私がそんな疑問を持つ暇もなくピンク色の制服を来たエステのお姉さん達に
『こちらへ。』
と私は狭い個室に連れて行かれた。その個室ではお姉さんの1人から
『これに着替えて下さいね。』
と私は白いビキニの水着を渡された。まだ状況の把握が出来ない私は何も考えずに言われるままにその水着に着替えてしまった。
着替えた私は鏡を見て
うげっ!?
とか思った。水着と言っても胸は先っぽを隠す程度にしか布がないし、内股に至っては私の薄いお毛毛が頑張っても頑張ってもはみ出てしまう程度にしか布がない。
嘘でしょ!?
とか私が思っていたら紺色の制服のお姉さんが
『無駄毛の全身処理もするから早くこっちに来てくれる?社長をお待たせする訳にはいかないのよ。』
と苛立つように私に言って来た。
無駄毛が何?
ぼんやりと考えながら私が
『無駄毛なんかありませんけど。』
と言った瞬間、お姉さんは
『貴女、カミソリで処理したでしょ?だから肌まで傷ついてるわよ。いいから早くこっちに来て。』
と叫びながら私を無理矢理に施術ベッドのある部屋に引っ張って行きそのベッドに寝かせた。
『始めるわよ。』
という紺色のお姉さんの号令で私に8人がかりでピンク色の制服のお姉さん達がオイルだなんだを塗りたくり始めた。
『あひゃん。』
と私が声を出すと紺色の制服のお姉さんが
『変な声を出すと社長に丸聞こえになるわよ。』
とか私に言う。だから私は慌てて口を閉じる。
セレブ御用達の高級エステ?ここって女性専用のお店なのにこの怖いお兄さんに何の関係があるの?
とか考えている私の腕をやっぱり強引に引っ張ってスタスタとお店の中に入ってしまうお兄さん。
お兄さんと私がお店に入るなり
『お待ちしておりました。』
と言って10人以上のピンク色の制服を着た女性従業員さん達が一斉にお兄さんに頭を下げた。1人だけエステの制服の色が紺色で他とは格が違うという感じの女の人が
『御剣の社長。ご無沙汰しております。今日は全身でしょうか?』
とお兄さんに聞いている。お兄さんは
『完璧で頼む。』
と言うとまた私を見てニヤリとした。
全身とか…、何の話し?
私がそんな疑問を持つ暇もなくピンク色の制服を来たエステのお姉さん達に
『こちらへ。』
と私は狭い個室に連れて行かれた。その個室ではお姉さんの1人から
『これに着替えて下さいね。』
と私は白いビキニの水着を渡された。まだ状況の把握が出来ない私は何も考えずに言われるままにその水着に着替えてしまった。
着替えた私は鏡を見て
うげっ!?
とか思った。水着と言っても胸は先っぽを隠す程度にしか布がないし、内股に至っては私の薄いお毛毛が頑張っても頑張ってもはみ出てしまう程度にしか布がない。
嘘でしょ!?
とか私が思っていたら紺色の制服のお姉さんが
『無駄毛の全身処理もするから早くこっちに来てくれる?社長をお待たせする訳にはいかないのよ。』
と苛立つように私に言って来た。
無駄毛が何?
ぼんやりと考えながら私が
『無駄毛なんかありませんけど。』
と言った瞬間、お姉さんは
『貴女、カミソリで処理したでしょ?だから肌まで傷ついてるわよ。いいから早くこっちに来て。』
と叫びながら私を無理矢理に施術ベッドのある部屋に引っ張って行きそのベッドに寝かせた。
『始めるわよ。』
という紺色のお姉さんの号令で私に8人がかりでピンク色の制服のお姉さん達がオイルだなんだを塗りたくり始めた。
『あひゃん。』
と私が声を出すと紺色の制服のお姉さんが
『変な声を出すと社長に丸聞こえになるわよ。』
とか私に言う。だから私は慌てて口を閉じる。