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一秒に見えた世界
第20章 時々…お前がわからねぇ
明日は由良達との団体デート。場所は大阪で有名な映画を題材にしているテーマパーク…。そもそも私は遊園地系は苦手で嫌いだ。

優誠は不思議そうに

『そんなに嫌なのか?』

と私に聞いて来る。

『私はここでジグソーパズルをしている方がいいんだもん。』

『本当にお前って奴はよくわからねぇ…。』

『なんで?』

『俺は誰かに馬鹿にされたままなんて絶対に嫌だと思うけどな。それは空さんもそうなんだろ?だけど馬鹿にされたのは今回はお前が本人なのに逃げて引きこもりたいって考え方が理解が出来ねぇよ。』

優誠は笑いながら私にそう言った。

だから私はぼんやり考える。

由良が私をいくら頑張って馬鹿にしても地球は勝手に回っているし明日は毎日やって来るんだからやっぱり適当でいいんじゃない?

『あひゃん!?』

私がぼんやりと考えていたら優誠がやらしく私の胸を揉んでいた。優誠がクスクスと笑いながら

『くだらない事を考えたら明日は足腰が立てないままデートに行く事になるぞ。』

と私に言った。私が優誠に言い返そうとしたら私の口は優誠に塞がれた。ただでさえ気持ちがいい状況でキスとかされたら私は湯船に溶けちゃうよ。

優誠の手がまだ私の硬くなる胸の先を弄っていた。しばらくしてキスが止まった。私は慌てて

『のぼせちゃう。』

と優誠に言うと優誠は私を抱っこでお風呂から出して私をタオルで拭いたらベッドに直行だ。だから今度は私から優誠にキスをする。

もう由良の事とか私は考えたくなかったから私は優誠だけに集中する。優誠は私の胸を揉んだまま私のキスを受け入れる。優誠が私の耳を舐めると私の胸の先に軽い痛みに似た快感が走り出す。私の胸の先がピンッと硬くなって限界になった。

そんな私の胸の先を指先で摘みながら優誠が

『いつもよりも随分と敏感だな。』

と私の耳元で言って来た。優誠のこの声に私はゾクゾクとしてしまう。自分の身体が更なる快感を勝手に求めて優誠にもっととねだりながら優誠の手に押し付けるように反応をしてしまう。

でも私がキツいのを嫌がるから優誠はゆっくりとだけれど私が望むように私の身体を触ってくれる。優誠が私のアソコを確認するようにして指先で広げながら触り始めた。
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