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一秒に見えた世界
第6章 どこまで信用をしたらいいの?
お腹の奥が温かくて優誠の脈打ちを感じるとなんだか私は嬉しくなってしまう。だって優誠は私で感じていっぱいイッてくれる。
これって幸せかもとか思っちゃう。優誠が優しく私のおデコにキスをして
『お前、絶対に気持ちいい。』
って言ってくれる。
私は優誠を気持ち良くしてあげれてるんだ。それってちょっと女としては嬉しいよね?
私が喜んでいたその瞬間だった。優誠の携帯が鳴り出した。優誠は携帯の画面を見たら
『チッ…。』
って舌打ちしてから怖い顔になっちゃった。なのに携帯はずっと鳴り続ける。
『出ないの?』
と私が言った瞬間にやっと携帯の音が止まった。優誠は携帯に何かを入力したら
『お前だけを愛している。』
ってまるで何かを確認するみたいに私に言った。そのまま夕方までずっと優誠と私はベッドにいた。その後も何回か優誠の携帯が鳴ったけれど優誠は全部スルーをしていた。
ベッドから出た優誠は私にこの部屋のカードキーを渡してくれた。
『お前の荷物を持って来い。そっちのクローゼットは空いてるから好きに使え。』
優誠がそう言ってから私に甘く優しいキスをしてくれた。その後は夕食を居酒屋さんで食べてから優誠は私を家に送った。
私はとにかくご機嫌だった。
私はあの凄い社長の優誠に愛されているんだ…
とか考えると自分が世界一幸せな女な気分になって
早く水曜日にならないかな?
とばかり考えちゃう。そのくらい普段は適当主義のくせに私は優誠にちょっと夢中になっていた。
だけど私が家に帰るとママが居た。ママが私に少し怖い顔をした。
『あのベンツの人は誰?』
とママからいきなり聞かれた。私は普通に
『剣菱建設の社長さん。美奈の彼氏だよ。』
と答えた。ママは一瞬驚いた顔をしてから
『遊ばれてるだけだからやめなさい。』
と言った。私はなんだか腹が立って来た。
『優誠は違う。ちゃんと私の事をいつも考えてくれているよ。仕事だけのママとは違うんだよ。』
私はママに思いっきり叫んでいた。ママは
『後悔だけはしないようにしなさい。』
とだけ言った。私はそのまま自分の部屋のベッドに潜っていた。
ママになんかにはわかんないよ。私がどれだけ幸せなのかママになんかには絶対にわかんないよ。
私はただ子供みたいに拗ねていた。
これって幸せかもとか思っちゃう。優誠が優しく私のおデコにキスをして
『お前、絶対に気持ちいい。』
って言ってくれる。
私は優誠を気持ち良くしてあげれてるんだ。それってちょっと女としては嬉しいよね?
私が喜んでいたその瞬間だった。優誠の携帯が鳴り出した。優誠は携帯の画面を見たら
『チッ…。』
って舌打ちしてから怖い顔になっちゃった。なのに携帯はずっと鳴り続ける。
『出ないの?』
と私が言った瞬間にやっと携帯の音が止まった。優誠は携帯に何かを入力したら
『お前だけを愛している。』
ってまるで何かを確認するみたいに私に言った。そのまま夕方までずっと優誠と私はベッドにいた。その後も何回か優誠の携帯が鳴ったけれど優誠は全部スルーをしていた。
ベッドから出た優誠は私にこの部屋のカードキーを渡してくれた。
『お前の荷物を持って来い。そっちのクローゼットは空いてるから好きに使え。』
優誠がそう言ってから私に甘く優しいキスをしてくれた。その後は夕食を居酒屋さんで食べてから優誠は私を家に送った。
私はとにかくご機嫌だった。
私はあの凄い社長の優誠に愛されているんだ…
とか考えると自分が世界一幸せな女な気分になって
早く水曜日にならないかな?
とばかり考えちゃう。そのくらい普段は適当主義のくせに私は優誠にちょっと夢中になっていた。
だけど私が家に帰るとママが居た。ママが私に少し怖い顔をした。
『あのベンツの人は誰?』
とママからいきなり聞かれた。私は普通に
『剣菱建設の社長さん。美奈の彼氏だよ。』
と答えた。ママは一瞬驚いた顔をしてから
『遊ばれてるだけだからやめなさい。』
と言った。私はなんだか腹が立って来た。
『優誠は違う。ちゃんと私の事をいつも考えてくれているよ。仕事だけのママとは違うんだよ。』
私はママに思いっきり叫んでいた。ママは
『後悔だけはしないようにしなさい。』
とだけ言った。私はそのまま自分の部屋のベッドに潜っていた。
ママになんかにはわかんないよ。私がどれだけ幸せなのかママになんかには絶対にわかんないよ。
私はただ子供みたいに拗ねていた。