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先輩と部活
第7章 おうちで


部屋に入ると、壁一面に貼られたポスターにまず目がついた
様々なバンドのポスターと、バンドTシャツ
楽器スタンドに立てかけられた数本のギターたち

私が思っていた以上に、優人先輩はロック好きらしい

「凄いですね~色々ある~」

私が部屋の真ん中でふらふらしていると

「ひあっ」

突然体がフラッとしたかと思えば、優人さんが後ろから私の手を自分の方へ引き寄せたみたいだ
先輩はベッドの上に座り、私を見上げる

「れなちゃん、ちゅーして」

一瞬、ん?となる

改めて脳内で意味を理解すると、一気に顔が熱くなった

「いや?」

「嫌じゃ、、ない、、けど、、恥ずかしいです、、///」

これまで色々あったけど、それでも改めて、となると、やっぱり恥ずかしい



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