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官能な小説①~パパきもちいい~BL編
第1章 誕生日
「パパも奏を愛している。大好きだよ!」
ついばむキスから深いキスへと変わっていく。
絡めた舌が甘くて熱い。
もっともっとと、僕たちは貪るように口付を交わす。
僕の初めてのキス。
頭の中がとろけて、とっても気持ちがいい。
「んんっ、ぁ、んぁ」
僕の舌にパパの舌が絡み付いて、ちゅちゅっと軽く吸われる。
それがとても気持ちがよくて、僕の中心がどくんとまた熱を帯び始める。
しばらくして、絡まり続けたパパの舌が名残惜しそうに離れていく。
長いキスのせいでぼぅとなった頭で、糸を引くパパの唇を見つめる。
幸せ。