この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
官能な小説①~パパきもちいい~BL編
第1章 誕生日
行為中は、ただ純粋に父さんを愛していた頃の呼び名が口をつく。
反った自身に触れると、先端から出た液が垂れて指先を濡らした。
「パパぁ、もっとしてぇ」
くちゅくちゅといやらしい音が部屋にむなしく響く。
ああ、なんていやらしい格好を僕はしているのだろうか。
布団の真ん中で股間を露わにして興奮している。
離れの個室で、誰も来るはずはないとわかっているのに、もし父さんにこの姿を見られたらと。思えが思うほど僕のそこは反り返っていった。
「きもちぃいよぅ…パパ…僕を見てぇ」
自分でもわかるほど、甘ったるい声が出る。
パパを思って気持ちよくなっている哀れな僕を誰か救って。
答えの出ない、終わりのない恋を僕はしている。
僕にはパパの顔がモデルのように格好良く見える。
優しい優しいパパ。
白い綺麗な手も、あたたかい眼差しも、引き締まった身体も、すべて僕のものにしてしまいたかった。
欲しい欲しいパパが欲しくてたまらない。
届かない思いなら夜が明けなければいい。
もう、達きそう…
カタリ………
障子の奥に物音がした。
反った自身に触れると、先端から出た液が垂れて指先を濡らした。
「パパぁ、もっとしてぇ」
くちゅくちゅといやらしい音が部屋にむなしく響く。
ああ、なんていやらしい格好を僕はしているのだろうか。
布団の真ん中で股間を露わにして興奮している。
離れの個室で、誰も来るはずはないとわかっているのに、もし父さんにこの姿を見られたらと。思えが思うほど僕のそこは反り返っていった。
「きもちぃいよぅ…パパ…僕を見てぇ」
自分でもわかるほど、甘ったるい声が出る。
パパを思って気持ちよくなっている哀れな僕を誰か救って。
答えの出ない、終わりのない恋を僕はしている。
僕にはパパの顔がモデルのように格好良く見える。
優しい優しいパパ。
白い綺麗な手も、あたたかい眼差しも、引き締まった身体も、すべて僕のものにしてしまいたかった。
欲しい欲しいパパが欲しくてたまらない。
届かない思いなら夜が明けなければいい。
もう、達きそう…
カタリ………
障子の奥に物音がした。