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官能な小説①~パパきもちいい~BL編
第2章 パパの離島旅館大作戦~パパ視点~
隠している毛布をそっと再び少し上げて中を覗く。
「やっ」
恥ずかしそうに隠そうとする手を止めて囁く。
「ほら、よく見てよ」
促すと、おずおずと奏も毛布の中を覗く。
そこには股上の浅いズボンの布を押し上げている奏の性器の先が、お腹のあたりから顔を覗かせていた。
少しいやらしい言葉を囁いただけでここをこんなにして…
私と会えていない夜は、こんな淫乱になってしまった若い身体をどうしていたんだろう?
想像するだけでぞくりとするよ。
「ほらここ、先からいっぱい液が出ちゃっててシャツにまでシミができてる。かわいいね。パパは苦しそうなここを青空の下に出してあげて、この液をいっぱいいっぱい舐めてあげたいなぁ」
真昼間にこんなことを言われて普通は引いてしまうだろうが、若くて敏感な奏は達くのを堪えたせいで涙目になっているであろう瞳でこちらを見つめていた。
そんな奏の耳にもう一度、熱く囁く。
「想像してみてよ。パパにここを舐めてぐちゃぐちゃにしてもらうのを。口の中に入れられて、あったかくて柔らかいものに包まれて、優しく吸いつかれて……どう?気持ちいいかな?」
「………っ」
奏は拳を強く握ってだんまりしているけど、先走りしているところがびくんと跳ねたのは想像できた証拠かな?