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官能な小説①~パパきもちいい~BL編
第2章 パパの離島旅館大作戦~パパ視点~
私は彼の上体を起こしてやり、まだ明るい庭先を指さす。
大きな庭の向こうには仕切りはなく、なだらかな山が幾つか見える。
ずっと先まで緑が広がっていた。
「綺麗だろう?この風景を奏に見せてやりたくてここまで来たんだよ」
もちろん山の麓には民家やこの旅館の本館の小さな明かりも見える。
「ここから少し行ったところにこの屋敷専用の道路があるんだ。もし間違って入ってきた登山客や、旅館の人が緊急で来た場合はここは丸見えなんだけどね」
「いやっ!」
這って部屋の中に入ろうとする奏の足首を掴んで、無理矢理に自分のもとへを引き戻す。
そうして、二人ともが庭に向くように私の膝に座らせる。
「やだっやだっ」
嫌がって腰をくねらせて暴れる奏の腰に両腕を回し、両ひざの内側に私の両足を下から割りいれ、大きく足を開かせる。
尚も暴れて揺れる、あられもなく露出した奏の中心を掴んで少し扱いた。