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官能な小説①~パパきもちいい~BL編
第2章 パパの離島旅館大作戦~パパ視点~
「うっ、うっ、いやだ…ひどい…」
すすり泣く奏をよそに元気なそれを扱いていく。
「奏の全部をパパのものにしたいんだ。包み隠さず見せておくれ」
「うっ…うっ…いやぁ」
頬に涙の筋がいくつもできているのに、私は構わずに行為を続けた。
私は狂っているのだろうか?
奏を手に入れたと初めて結ばれた夜に思ったのに、今は虚無感と焦燥感でいっぱいだ。
早く奏が私のものだと確証を得て安心したい。
「パパぁ、もぅ、いっ…くっ」
そのためには奏のすべてを手に入れるんだ。
私は動かしていた手を止める。
「ぇ?ぁああ!いやぁああ!」