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官能な小説①~パパきもちいい~BL編
第2章 パパの離島旅館大作戦~パパ視点~
優しく奏の頭を撫でる。
とても愛おしい感情が私の中に湧きおこる。
最初に髪にキスをして、それから額に。頬に。鼻先に。唇に。
奏のすべてが愛おしい。
奏が嬉しそうに微笑む。
その微笑に深くキスして、貪る。
「…ぁぁ、んっ」
気持ちよさそうに奏の顔が蕩けてくる。
甘い唇から離れて、首筋を項に向けて舐め上げる。
「ふっ、んんっ」
身体をくねらせて喘ぐ奏の耳にじゃれつくように甘噛みする。
「あっ、いじわるっ」
急いで耳を手で隠して恥ずかしそうに私を覗き込んだ。
「奏、かわいいよ」
ぎゅうっと抱きしめる。