この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
小説よりスゴいこと
第3章 映画館で……
性感帯ではないはずのそこを、ゆっくりと撫でられる。
官能をくすぐる刺激ではないが、映画館という場所と、性行為を彷彿とさせる指使いに、愛は吐息を漏らした。
指先は鎖骨を何度か往復した後、ゆっくりと首筋を辿り、顎をくすぐる。
耳を撫で、頰に触れ、かすかに開いた愛のぷっくりとした唇を撫でる頃には、愛は薄く瞳を閉じ、与えられる愛撫とも言えぬそれに身を任せていた。

「舐めて」

ほとんど吐息のような和希の声が、耳元から入って脳内に響く。
唇に優しく押し付けられた和希の指を、言われた通りに愛は口内へと招き入れた。
/107ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ