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この香りで……。
第14章 オイルマッサージ
 言われたとおり、バスローブの下は紙素材のショーツだけになった。自分の粘りで汚れたショーツは丁寧にたたんで籠の底に入れる。

 着替えが終わった頃、白衣の男性が部屋に入った。

 細身で長身の彼は小麦色で白衣の下のティシャツから覗く胸板は厚く、袖から見える腕は筋肉の繊維が分かるほどだが、その手指はスラリと長い。ピアニストのようなその指先が丁寧さと繊細さを感じさせる。

「では、こちらを頭にしてうつ伏せになって下さいね? バスローブはお預かり致します」

 男性は見た目に反して柔らかい物腰だった。

 ベッドにうつ伏せる。

「失礼致します。あと、足元に毛布を……」

 バスローブを脱がされ、足元が暖かくなる。
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