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一夜だけの恋人 〜妹の姫初め
第4章 ラブホ
シャカシャカとボディソープを泡立てる音がして、背中に泡が塗られる。
「お兄ちゃんの背中、広い……」
背中が泡に塗れるのが分かる。プツプツと泡が弾ける小さな音と共に……。
「えっ、そうか?」
娘を持つ父親の気分だ。
「はい、前も……ね」
「前は、俺が自分で……」と、言うのが早いか、泡が塗り付けられる。俺の胸板から腹が泡に塗れる。
「おい……」
背中が夏芽の肌に包まれる。柔らかい感触は彼女の胸だ。俺の背中で柔らかい夏芽の胸がそれがフヨフヨと動く。妹の腕が動く度に……。
股間が破裂してしまいそうだ。
俺の下腹に夏芽の手が通る。ザラザラと夏芽の指先がそこの毛並みを確かめるように動いてくすぐったい。
「ここも……」
夏芽の指先が「俺」の根本に触れる。ゴリッとした感触。俺のモノがそんなに固くなっている事を再認識する。