この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
一夜だけの恋人 〜妹の姫初め
第6章 ベッドで

「夏芽……」

 今度は俺が夏芽に唇を重ねる。

「あん……」と夏芽の舌先が俺の唇に割り込む。ハムハムという二人の息が部屋に広がった。ミントの香りが俺の口に広がる。

「あ、焼きいもの匂いが……」

「えっ……ウソ……」

 夏芽が自分の口に手のひらをかざして、ハアーと自分の息を確かめている。

「引っ掛った。歯磨きの匂いだよ。でもさ……」ともう一度妹に唇を重ねる。

「何……?」と妹のこもった声……。

「オナラ、すんなよ……な?」

「お、オナラ!? 私、オナラなんてしません!」

 俺たちは毛布の中に潜り込んでクスクスと笑った。昔、こうやって布団の中を基地にしたっけ……。
/38ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ