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一夜だけの恋人 〜妹の姫初め
第8章 繋がる
「ああ……、う、うう……んっ」
夏芽の背中がS字の形に反り、ドサリとベッドに着地した。ピンク色に染まったその顔を覆いながら、小さく震えている。
ふうっ、と大きなため息をついて、「ああん」と言いながらイヤイヤと左右に顔を振った。
「キモチよかった? 」
夏芽が「ああん……言えない」と言うと、またふうっと大きなため息をついてクスクスと笑った。彼女の身体がピンク色に染まっている。
俺にも限界が来ていた。先走りの透明な液がよだれのように先っぽから溢れている。
開いた夏芽の両脚の間に入り、彼女の腰を引き寄せる。と、固いベッドのクッションがグラッと俺の方に揺れた。
妹に覆いかぶさる。