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永遠に見えた世界
第12章 大事な事は先に言えよ…
なんで美奈はこんだけだらしない適当女なんだよ…。

俺が緊張感を与えないと、とことん適当になってしまう美奈だ。

イッている時の方がよっぽど綺麗でいい女だ。一流とダメ女はいわゆる紙一重って奴なのか?

俺はそう思って笑うしかなかった。俺は笑うが美奈は膨れっ面でイジケている。

腹が減っている美奈の為にピザをデリバリーしてやった。ベッドまで俺がピザを運ぶと何故か美奈が怒り出す。

こういうところだけは適当をいやがるんかよ。

俺には美奈の適当の基準がわからないままだ。だけど美奈はまだまともに立てない。

だからリビングのソファーまで俺が抱きかかえて美奈を運ぶ事になった。ついでだからそのまま俺が抱えて美奈にピザも食わせた。

美奈の飯はいつも適当だから俺がちゃんと食わせないと美奈はすぐに食べなくなる。自分は適当にしか食わないくせに俺の飯は作りたいから明日はスーパーに連れて行けと美奈は言う。

俺は基本的には美奈の好きにさせるつもりだが今はまずピザを食わせる事が優先だ。美奈がもう食べれないとか言い出すから俺は美奈の胸を揉んで

『ここのボリュームがあれば完璧なんだがな。』

と言ってやる。怒った美奈は豚になると騒ぎ出す。怒っているくせに突然俺に

『優誠…、愛してる。』

と美奈がキスをして来る。俺はそんな美奈には逆らえない。間違いなく俺の方が美奈にイカレてる。美奈が俺を誘うように見ていると俺はまた美奈に欲情をしてしまう。

飯はもうどうでもいいからと美奈を抱きたい衝動に駆られる。だから美奈をベッドに戻してから俺は美奈にキスをする。

美奈の髪をどけながら美奈の首筋を舐めてやる。

首筋を舐められるのが好きな美奈が溶けた顔に変わっていく。そして俺の指を美奈の胸に這わせてやる。

指先で丁寧に胸の形に這わせたら美奈の胸の先が俺の指に当たった。

『んふっ…。』

美奈が俺の指に反応をして声を出す。
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