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永遠に見えた世界
第2章 こいつ、ありえねぇ
おい…、なんだよそれ?

それはまるで子供のキスだ。なのに美奈はそのまま真っ赤な顔で俯いた。首筋や耳までもを真っ赤に染めたまま、また美奈は顔を隠すようにして俺にもたれて来た。

俺からしてやった方がいいのか?

俺は両手で美奈の頬に手を当ててから美奈の顔を持ち上げてみた。全く力が入っていないようにガクッと美奈の顔が上がるけど美奈はしっかりと寝ていやがる。

『こら!しっかりしろ。』

俺は美奈に言う。美奈は

『もう…、むにゃ…。』

と訳のわからん言葉を呟いてスースーと寝ていた。仕方がなく俺はそんな美奈を抱えて自分のベッドに運んだ。本当に軽い女だ。俺に全く重みを感じさせない女だった。本当に俺の腕の中にいるのかを俺はどうしても確認したくなる。

とりあえず美奈の着ていたブラウスを脱がせてから下に来ていたシャツも脱がす。全く無抵抗でしかも小さくて軽いから片手でも簡単に脱がせられる。

スカートも下ろしてからパンストも脱がせる。ここまでされても美奈は全く起きる気配がない。

『襲っても文句言うなよ。』

俺は独り言のように美奈に言う。美奈のブラジャーとパンティは水色。だけどデザインは子供っぽい。美奈には似合わねぇ下着。しかもブラはアンダーもトップもユルユルで俺がちょっと指で引っ掛けたら胸の先なんかすぐに見れそうだ。

こいつ自分をわかってないのか?よく見ると腕とか明らかに適当な無駄毛をカミソリで処理しているというのが男の俺にもわかってしまう。

ちゃんとすれば一流の女になりそうなのに、なんでこんなに適当なんだよ。

俺は1人でボヤき続ける。

だけどそんな美奈の寝顔に俺は見とれていた。綺麗な肌、真っ白で吸い付きそうな肌、艶やかで小さく膨らんだ唇。

いつの間にか俺は勃起をしていた。

やべぇ、子供の寝顔に欲情するとか俺は変態かよ?

慌てて俺は俺のYシャツを美奈に着せてから美奈の隣で眠った。明日は仕事だ。

どうせ就職の為にと簡単に股を開く女なのなら今やらなくても次に会って飯でも食わせてちょっと口説けばすぐに落ちるだろ。

そう思って俺はなんとなく無邪気に眠る美奈に寂しさを感じたまま眠った。
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