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永遠に見えた世界
第8章 理解が出来るのか?
そうやってやると美奈の中での痙攣は止まらなくなって来る。美奈はイクのが止まらないから切ない顔で

『ダメ…、もうイッたから、もうダメぇ。』

と俺に訴える。俺は

『くだらない事ばかり言うからちょっとお仕置き。』

と言って美奈を弄り続ける。美奈の身体はずっとピクピクと痙攣を続け美奈はもう意識を失いそうになっていた。これが今の美奈の限界だな。

俺はゆっくりと指の動きを止めた。俺の指に合わせるように美奈の痙攣も止まった。

美奈は完全にバテていた。2時間近く俺に弄られ続けたのだからそれは仕方がない。俺の膝に頭を乗せたまま、ただぼんやりとしている美奈だ。

俺はしばらくの間そんな美奈の髪を撫でていた。このまま美奈が寝てしまうかもと思ったから夕飯はどうするのかを美奈に聞いた。

無理をさせるつもりはなかったが美奈は意地でも自分で作ると言い張った。基本は全て適当なくせに変なところは意地っ張りだ。だが俺は弱いだけの女よりも意地がある方が好みだ。

美奈のリクエストでうちから一番近いスーパーに美奈を連れて行った。美奈はまたスーパーでも子供みたいにキョロキョロとしているから

本当に飯なんか作れるのか?

と俺は思った。

買い物を済ませ部屋に帰るなり美奈は台所にいた。1人で機嫌よく野菜を切ったりお湯を沸かしたりとやっている。

飯を作るのはいいけれどその間はやっぱり俺は放置になるのかよ。

そんな事を俺が考えていたら俺に美奈が

『何時くらいにご飯にする?』

と聞いて来る。俺は美奈に何時間も放置をされるのは気に入らない。だから

『腹が減ったから早く。』

と俺は答えた。美奈は慌てて飯を作る作業に戻っていた。暇な俺はあくびが出る。仕方がないから先に俺だけが風呂を済ませる事にした。俺が風呂から出て来ても美奈は台所しか見ていない。なんとなく俺は

『まだか?』

と聞いてしまう。水原の家じゃ俺が腹が減ったと一言でも言えば30分以内に飯が用意されて当たり前という環境で育った俺には普通の女が1人で飯を作るのにどのくらいの時間がかかるのかなんか知らない。美奈は俺の言葉に一瞬アタフタとしてから

『出来たよ。』

と答えた。

メニューはハンバーグにサラダに味噌汁…。俺は汁物はあまり好きじゃなかったがとにかく美奈が作ったのなら全部食おうと思った。
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