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永遠に見えた世界
第10章 絆
なのに美奈はそれが当たり前のように俺のものを舐めながら擦って来る。いやでも俺のものはいきり立って硬くなってしまう。俺を誘うのに一番ストレートで近道を選ぶ美奈。

とんでもない女だと俺は笑いたくなって来る。俺が

『お前の方が変な事をしているぞ。』

と美奈に言っても美奈は澄ました顔で俺の言葉をスルーしたまま本気で俺をイカせる勢いで舐めてしごいて来やがる。

『生意気だ。』

と言って俺は美奈を俺の上に座らせた。まだ男に不慣れな美奈にちょっと舐められたくらいで俺がそう簡単にイクわけがない。だから俺は美奈に

『俺を本気でイカせたいのなら自分で挿れて動いてみろよ。』

と言った。美奈は意地だけで自分のアソコに俺のものを挿れた。なのに美奈はちょっと奥に当たる程度に挿れただけで

『んはぁ…、ぁぁぁぁ。』

と喘いで身体を硬直させている。美奈は敏感過ぎなんだよと俺は言いたくなって来る。そんな美奈のクリを軽く指先で摘んでやった。

『それしたらダメ!!イッちゃう、イクッ!』

美奈が叫ぶと同時に美奈のアソコの痙攣が俺に伝わった。簡単にイク美奈に俺は

『俺はまだだぞ。』

と言ってやる。美奈は必死で腰を動かそうとはするが少し動かしただけで美奈の身体が反応してビクビクと痙攣をしている。イキながら腰を振るとかそんな器用な事が今の美奈には出来るわけがない。

結局は美奈が半泣きの顔で

『優誠~…。』

と言って俺に抱きついて来た。子供みたいな意地っ張りをするからだ。

それとも美奈にしては頑張ったと俺は褒めてやるべきなのか?

そんな事を考えながら俺は美奈の体勢を変えて美奈を俺の下にした。美奈の中に挿れたまま俺は

『美奈…、どうして欲しい?』

と聞いてみる。美奈は

『奥まで突いて…、優誠の好きにして。』

と必死に言う。やっと素直な美奈だった。俺はゆっくりと動いて美奈の中を突いてやる。始めは余裕で出し挿れしていたけれど段々と美奈が締め付けて来る。

美奈はただ溶けた顔して喘いでいる。可愛くて俺も興奮して来てしまう。

やべぇ、美奈の締め付けが気持ちがいいから油断をしたら俺の方がイキそうだ。

ゆっくりと美奈の上で動いていると美奈の目付きが変わって来る。真っ直ぐに俺を見て毅然としたあの綺麗な顔を俺に向けて来る。だがそれはどこか切ない顔でもあった。
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