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永遠に見えた世界
第10章 絆
イク寸前の美奈なんだと俺にはわかった。限界にまで俺ものを締め付けて達してしまうのをぎりぎりにまで我慢をしている美奈はありえないくらいに綺麗な顔をする。

『だからお前は締め付け過ぎだ。』

と俺は美奈に言った。実際に俺も限界だ。余裕がないから一気に俺は腰を振った。美奈が

『優誠来て来て、イクの♡私イクッ!』

と叫んだ。美奈の一番奥を突き上げて俺もすぐに達した。そうやって美奈がイク瞬間は美奈の強さと切なさと儚さをほんの一瞬だけ俺に見せて来る。

僅か一秒に見えた世界。だけど俺には永遠に見えた世界に感じてしまう。美奈を落とすつもりだったが俺が美奈に落ちてるんだと感じた。

果てたのに俺はまだ美奈と繋がっていたいとか思った。だから俺は美奈を抱きしめて美奈にキスを繰り返す。美奈は俺の腕の中で幸せそうに眠り出す。

ふわふわとしていて軽い美奈。俺が少しでも油断したら簡単に消えそうになる美奈が俺は怖かった。

翌朝は美奈がベッドから飛び出そうとした。反射的に俺は美奈の腕を掴んで

『どこ行く?』

と聞いてしまう。美奈は困ったように

『トイレとお風呂。』

と答えた。

なるほど…。

と俺は思う。そして俺は美奈を抱きかかえて美奈をトイレまで連れて行く。美奈がトイレに入ったら俺は1人でジャグジーに入った。

俺は美奈にはかなり神経質になってるなと自分で感じた。余裕を見せてやりたいけれど美奈は簡単に俺を捨てられる女だから俺は未だに余裕がないままだ。

美奈はジャグジーでそれが当たり前のようにして俺の横に入って来る。俺はそんな美奈にキスをする。美奈がまた溶けたような顔を俺に見せて来る。そういう顔をされたら俺は美奈とまたやりたくなっちまう。

『朝からやらしい顔をすんな。』

と美奈に言ってやる。美奈はわざと俺の聞いてないフリをしやがる。

また素直じゃない美奈かよ。

そう思う俺は

『俺に適当をしたら、痛い目を見せんぞ。』

と脅しをかける。美奈は適当ではないという意思表示なのか綺麗な顔で俺を真っ直ぐに見た。

ジャグジーから出ると適当に自分の髪と身体をタオルで拭く美奈だ。仕方がないから俺が美奈の髪をドライヤーでちゃんと乾かしてやる。

俺が髪を乾かしてやっているのにまたしても適当にメイクを始める美奈だった。
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