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秘密のピアノレッスン
第9章 深み
「中はまだ開発が必要だね。今はクリのほうがいいかな。苦しかったね。すぐイかせてあげる」

やっと、やっとクリトリスを弄ってもらえる――。

「は、い……お願いします」

自分で太ももを抱えて持って、先生は後ろから長い手を伸ばして、花芯をつまみ上げた。
ビリビリと甘く強い、大好きな快感。

「んううっ……」
「声我慢しなくていいのに……」

優しい愛撫から、突如ぐりりっとつままれて、「あっ」と腰を弾ませた。

「強かった?ごめんね」

ちゅ……と耳朶を舐められて、とろけてしまう。

「はぅぅ…ふぁ、あぁー…んっ……先生……先生……」
「いい声だ。甘くて、澄んでいて」
「あ、ぁ……っ」

快感と一緒にどうしようもない想いが、こみ上げる。

「好き……すきぃ、先生が好き……っ」

鏡に映った先生が、目を閉じて髪にキスをする。

「先生、好き……い、いくぅーっ……」

先生の膝の上で、自分で太ももを持ったまま、好きだと絶叫しながら達してしまった。
こんな快楽、ひとりあそびでは絶対に得られない。
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