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秘密のピアノレッスン
第9章 深み

「……はあ……はぁ……は……」
まだ息の荒い私の中から、愛液にまみれた指が抜かれる。そしてすぐ、オフホワイトのブランケットを掛けられた。
「先生……ごめんなさい……」
「ん? どうしたの? こんなにエッチでごめんなさいって?」
「はい……」
本当に……こんな姿ばかり晒して、嫌われてもおかしくないのに。
ちゃんとつきあってくれるんだもの。
「ばかだな。君は。そんなこと、心配しなくていいのに」
「嫌いにならない……?」
「嫌いになんてならないよ」
先生はブランケットをするりとはぎ取り、私の膝に手を掛けて、ゆっくりと力を込めた。
先生に弄られた部分が湿気を帯びて、蒸れた熱が上がる。
先生は黙って、ソファで足を広げている私の前に膝をついた。
また……終わった後のお掃除、かな。
興奮冷めぬまま、目を閉じて先生の柔らかな舌を待っていると、カチャリと金属音が聞こえてきた。
「え……っ」
目を開けると、先生の、深みのある栗色の革のベルトが外れている。
仕立てのいいスラックスの中から、先生のスマートな外見からは想像もつかないほど、太い血管の浮き出た、硬い凶器がぶるりと飛び出した。
まだ息の荒い私の中から、愛液にまみれた指が抜かれる。そしてすぐ、オフホワイトのブランケットを掛けられた。
「先生……ごめんなさい……」
「ん? どうしたの? こんなにエッチでごめんなさいって?」
「はい……」
本当に……こんな姿ばかり晒して、嫌われてもおかしくないのに。
ちゃんとつきあってくれるんだもの。
「ばかだな。君は。そんなこと、心配しなくていいのに」
「嫌いにならない……?」
「嫌いになんてならないよ」
先生はブランケットをするりとはぎ取り、私の膝に手を掛けて、ゆっくりと力を込めた。
先生に弄られた部分が湿気を帯びて、蒸れた熱が上がる。
先生は黙って、ソファで足を広げている私の前に膝をついた。
また……終わった後のお掃除、かな。
興奮冷めぬまま、目を閉じて先生の柔らかな舌を待っていると、カチャリと金属音が聞こえてきた。
「え……っ」
目を開けると、先生の、深みのある栗色の革のベルトが外れている。
仕立てのいいスラックスの中から、先生のスマートな外見からは想像もつかないほど、太い血管の浮き出た、硬い凶器がぶるりと飛び出した。

