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キズナツナグモノガタリ ~誠の男と性の少女~
第4章 脱童貞! 宮本小次郎!!
「あう…っ、あんっ! 中は…ダメ…っ!」
抜こうとしない俺に勘違いしたか、喘ぎながらも訴えかける花楓の胸に俺は精液を飛ばした。ぎりぎりまで粘った結果、熱い迸りは花楓の顔にまで飛び跳ねた。
がっくりと脱力して花楓に覆い被さった俺を、優しい腕が抱きしめてくれた。
あまりの快感に心臓が痛い。射精の瞬間に忘れてしまった呼吸の仕方を、背中をさすられてやっと思い出す。
深く深く息を吸う俺を、花楓が優しく抱きしめる。
「花楓…」
ようやく整った息で呼びかける。
「ん…?」
俺の頬に触れる花楓の頬。花楓の匂い。体温。
「…好きだよ」
「小次郎…」
驚きを含んだ声が耳元で聞こえる。そして、小さくすすり泣く声。
「やっと言ってくれた…」
顔を上げると満足そうに倖せそうに微笑む顔がそこにあった。
「…遅いよ」
「花楓…俺を好きになってくれてありがとう」
大粒の涙が瞳から溢れ、暖かな気持ちが二人を満たす。
「小次郎も、あたしを好きになってくれて、ありがとう」
抜こうとしない俺に勘違いしたか、喘ぎながらも訴えかける花楓の胸に俺は精液を飛ばした。ぎりぎりまで粘った結果、熱い迸りは花楓の顔にまで飛び跳ねた。
がっくりと脱力して花楓に覆い被さった俺を、優しい腕が抱きしめてくれた。
あまりの快感に心臓が痛い。射精の瞬間に忘れてしまった呼吸の仕方を、背中をさすられてやっと思い出す。
深く深く息を吸う俺を、花楓が優しく抱きしめる。
「花楓…」
ようやく整った息で呼びかける。
「ん…?」
俺の頬に触れる花楓の頬。花楓の匂い。体温。
「…好きだよ」
「小次郎…」
驚きを含んだ声が耳元で聞こえる。そして、小さくすすり泣く声。
「やっと言ってくれた…」
顔を上げると満足そうに倖せそうに微笑む顔がそこにあった。
「…遅いよ」
「花楓…俺を好きになってくれてありがとう」
大粒の涙が瞳から溢れ、暖かな気持ちが二人を満たす。
「小次郎も、あたしを好きになってくれて、ありがとう」