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キズナツナグモノガタリ ~誠の男と性の少女~
第4章 脱童貞! 宮本小次郎!!
「あ…ううっ、んっ!」

 花楓の指が俺のものを包み、割れ目に導く。先端がぬるり、と沈み込む。

「ゆっくり、ゆっくりね…」

 先端が僅かに入っただけで、指で感じた以上の気持ちのよさを感じで思わず一気に突き進みそうになる。その気配を感じてか、花楓が優しくたしなめる。

 処女を失ったとはいえ、二回目ではまだ痛いのだろうか。そういえば指を激しく動かした時も痛がっていた。

 俺は、俺に全てを許してくれた花楓の言葉に素直に従う。

 守ることが出来なかった俺を花楓は一切責めなかった。
 それどころか健気に唇だけは守り抜いてくれた。

 俺とのキスのために。

「んあ…くっ、はぁ…ん…」

 どうすればこの優しさに応えられるだろう。どうしたらこの優しさを返すことが出来るだろう。

 俺は花楓の全てを守る、と心に誓う。絶対に、何者からも。俺の全てを賭してでも。

 二人の隙間が徐々に埋まり、そして完全になくなった。

「はぁ、う…ん…小次郎…」
「入ったよ、花楓…」
「…うん」

 花楓に包まれて、体中で花楓の温かさを感じる。股間委感じる優しい圧迫が俺を締め付ける。

「動いていい?」

 俺が聞くと、閉じていた目をうっすらと開け、花楓が小さく頷く。

 抜ける直前までゆっくりと腰を引き、そしてまた根元まで沈める。

「あう、は…うっ、んん…っ!」

 また引き、沈める。少しずつ腰の動きが速くなっていく。

「あうっ、あう…っ! は…あん、ん…っ!」

 今までに感じたことのない気持ちよさ。毛でとのセックスは今までに何度も想像した。そのたびに右手に仕事をしてもらった。

 それ以上に気持ちがいい。想像をはるかに超えるほど。

 はじめて俺の体の下で喘ぐ花楓。気持ちよくなってくれているのか、痛みを訴えることなく、ただ喘いでいる。喘いでくれている。

 なのに童貞の悲しさか、俺の限界は早くもやって来た。股間が甘く痺れて来た。暴発寸前だ。

「あん…ん、く…はうっ!」
「花楓、俺…もう…」
「中は…中はダメだよ…んっ!」

 それでも俺は限界まで花楓を感じていたいと、ぎりぎりまで腰を振る。出る本当の寸前までそうしていたい。
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