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キズナツナグモノガタリ ~誠の男と性の少女~
第5章 特訓! 沙川花楓!!
「どうしよう…」
珍しくおろおろと戸惑う花楓。
「何とか今日一日で克服しなくちゃ。小次郎、いい方法ってないかな?」
「いい方法って言われてもなぁ…」
考える俺に、ちょっとした思い付き。
「花楓、ちょっと俺のこと考えてみて」
「え、何で?」
「いいから」
「う、うん」
俺もすかさず花楓のことを考える。花楓のエッチな姿を。
「ひゃっ!?」
びくん、と座布団の上で正座のまま花楓が跳ねた。
「ちょ…な…?」
畳の上に崩れ落ちた花楓が何やら抗議の声を上げる。
「ふむ」
頷いてから、何か近藤っぽいことに気が付く。ちょっと恥ずかしい。
しかし近藤の真似が思ったよりも恥ずかしいこと以外にも分かったことがある。
どうやらこの暴走は狙って起こすことが出来るらしい、ということ。不意にいつどこで起こるかは分からないが、今のやり方でならある程度コントロール出来るようだ。
とはいえ、そのコントロールというのは「発動させる」というだけで「発動させない」のほうは全く出来ない。
となると…
例えば明日、同級生の前で暴走するかもしれない。でも、もし暴走してもそれに気付かれなければいい。そして出来れば花楓が意志の力でイくのを耐えられるようになれば。
そうなれば戦いでも有利になる。
「花楓、特訓だ」
「それはいいけど、どうやって?」
うん、と今度は普通に頷く。
花楓のエッチな姿がもしかしたらいっぱい見れるかも。
そんな期待が膨らむ。
いやいや、目的はあくまで特訓だ、特訓。
俺が花楓のエッチな姿に見慣れることが出来れば『力』の制御にもきっと役に立つはずだし。
「今日一日、いろんなところで『力』を暴走させる。周りにバレないように、すぐにイかないように、頑張って耐えよう」
珍しくおろおろと戸惑う花楓。
「何とか今日一日で克服しなくちゃ。小次郎、いい方法ってないかな?」
「いい方法って言われてもなぁ…」
考える俺に、ちょっとした思い付き。
「花楓、ちょっと俺のこと考えてみて」
「え、何で?」
「いいから」
「う、うん」
俺もすかさず花楓のことを考える。花楓のエッチな姿を。
「ひゃっ!?」
びくん、と座布団の上で正座のまま花楓が跳ねた。
「ちょ…な…?」
畳の上に崩れ落ちた花楓が何やら抗議の声を上げる。
「ふむ」
頷いてから、何か近藤っぽいことに気が付く。ちょっと恥ずかしい。
しかし近藤の真似が思ったよりも恥ずかしいこと以外にも分かったことがある。
どうやらこの暴走は狙って起こすことが出来るらしい、ということ。不意にいつどこで起こるかは分からないが、今のやり方でならある程度コントロール出来るようだ。
とはいえ、そのコントロールというのは「発動させる」というだけで「発動させない」のほうは全く出来ない。
となると…
例えば明日、同級生の前で暴走するかもしれない。でも、もし暴走してもそれに気付かれなければいい。そして出来れば花楓が意志の力でイくのを耐えられるようになれば。
そうなれば戦いでも有利になる。
「花楓、特訓だ」
「それはいいけど、どうやって?」
うん、と今度は普通に頷く。
花楓のエッチな姿がもしかしたらいっぱい見れるかも。
そんな期待が膨らむ。
いやいや、目的はあくまで特訓だ、特訓。
俺が花楓のエッチな姿に見慣れることが出来れば『力』の制御にもきっと役に立つはずだし。
「今日一日、いろんなところで『力』を暴走させる。周りにバレないように、すぐにイかないように、頑張って耐えよう」