この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
キズナツナグモノガタリ ~誠の男と性の少女~
第5章 特訓! 沙川花楓!!
「はぅ…」
へなへなと花楓が崩れて俺の腕に収まる。
「花楓、ごめん、もう我慢出来ない…」
「…知ってるよ」
「え…?」
「だから、帰り道ずっと我慢してた。一生懸命他のこと考えてた…」
そう言えば、と今さら思い出す。帰り道、花楓は『力』を発動させなかった。俺の頭の中がエロい妄想でいっぱいになっていたのに、だ。この時花楓は頭の中で大好きな猫のことを考えていたのだという。冬休みの前に友達と言った猫カフェにいた猫の種類と名前を丁寧に丁寧に思い出して、エロいことを頭の中から締め出し続けたらしい。
「何で、そんなこと…?」
「もう…」
俺の胸に押し当てられた唇が「馬鹿」の形に動く。上目づかいで俺を睨ね付ける。
「あんたがいっぱいしたいだろうなって思ったからでしょ…あんたに、いっぱい…」
言って恥ずかしくなったのか、途中で顔を伏せ言葉を途切れさせた。
「どうせまたいやらしいこと、たくさん考えてたんでしょ」
「…うん」
「付き合ってやるわよ。仕方ないから…どうせまた特訓とか言うんでしょ」
「まあね」
「今度は…どんな特訓?」
会話の途中にも花楓はびくびくと体を震わせている。『力』の発動によって強い快感が絶え間なく花楓を襲い続けている。
「もっと気持ちよくさせてあげる。それを我慢して」
花楓の背中を抱きしめる手を少しずつ上に滑らせていく。柔らかい膨らみに向けて。
「…好きにしなさいよ」
へなへなと花楓が崩れて俺の腕に収まる。
「花楓、ごめん、もう我慢出来ない…」
「…知ってるよ」
「え…?」
「だから、帰り道ずっと我慢してた。一生懸命他のこと考えてた…」
そう言えば、と今さら思い出す。帰り道、花楓は『力』を発動させなかった。俺の頭の中がエロい妄想でいっぱいになっていたのに、だ。この時花楓は頭の中で大好きな猫のことを考えていたのだという。冬休みの前に友達と言った猫カフェにいた猫の種類と名前を丁寧に丁寧に思い出して、エロいことを頭の中から締め出し続けたらしい。
「何で、そんなこと…?」
「もう…」
俺の胸に押し当てられた唇が「馬鹿」の形に動く。上目づかいで俺を睨ね付ける。
「あんたがいっぱいしたいだろうなって思ったからでしょ…あんたに、いっぱい…」
言って恥ずかしくなったのか、途中で顔を伏せ言葉を途切れさせた。
「どうせまたいやらしいこと、たくさん考えてたんでしょ」
「…うん」
「付き合ってやるわよ。仕方ないから…どうせまた特訓とか言うんでしょ」
「まあね」
「今度は…どんな特訓?」
会話の途中にも花楓はびくびくと体を震わせている。『力』の発動によって強い快感が絶え間なく花楓を襲い続けている。
「もっと気持ちよくさせてあげる。それを我慢して」
花楓の背中を抱きしめる手を少しずつ上に滑らせていく。柔らかい膨らみに向けて。
「…好きにしなさいよ」