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キズナツナグモノガタリ ~誠の男と性の少女~
第6章 神速! 沖田総司!!
命がけの、肌がひりひりするような戦いは、俺の気分を高揚させた。体はぐったりと疲れ切っているのに、命の危機を感じたせいか生き物の本能としてなのか、肉棒は硬く滾っているし、何よりもこの落ち着かない気分を鎮めるために、柔らかい体に自分を沈めたい。
その場で花楓を抱きたかったが、さすがに冬の夜は寒いし、俺は手傷を負っている。俺達は二人、体を寄せ合うようにして急いで家に戻った。
出かける前に風呂を用意しておいた。いつも戦いの後は風呂で疲れを癒し冷えた体を暖める。
「傷、痛い?」
「大丈夫だよ」
「しても平気…?」
「うん」
俺の性欲はもう抑えがきかないところまで高まっているし、特訓によって長い戦いの間でも限界を意志の力で抑え込んだ花楓は、イくぎりぎりのところで快感とせめぎ合っていた。
俺達二人がお互いを拒む理由がない。
花楓が俺の首に腕を回す。唇が重なった。舌と舌が絡まり合う。細く長い指が俺の服を脱がしていく。
ジャージ仕様の忍び装束を脱がせ、保温シャツを脱がせる。右肩と左の脇腹、そして胸を中央に浅いとはいえ傷がある。血は止まっているが後で手当てが必要だろう。
傷口に花楓の指がそっと這う。
その場で花楓を抱きたかったが、さすがに冬の夜は寒いし、俺は手傷を負っている。俺達は二人、体を寄せ合うようにして急いで家に戻った。
出かける前に風呂を用意しておいた。いつも戦いの後は風呂で疲れを癒し冷えた体を暖める。
「傷、痛い?」
「大丈夫だよ」
「しても平気…?」
「うん」
俺の性欲はもう抑えがきかないところまで高まっているし、特訓によって長い戦いの間でも限界を意志の力で抑え込んだ花楓は、イくぎりぎりのところで快感とせめぎ合っていた。
俺達二人がお互いを拒む理由がない。
花楓が俺の首に腕を回す。唇が重なった。舌と舌が絡まり合う。細く長い指が俺の服を脱がしていく。
ジャージ仕様の忍び装束を脱がせ、保温シャツを脱がせる。右肩と左の脇腹、そして胸を中央に浅いとはいえ傷がある。血は止まっているが後で手当てが必要だろう。
傷口に花楓の指がそっと這う。