この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
キズナツナグモノガタリ ~誠の男と性の少女~
第6章 神速! 沖田総司!!
 唇が重なり、舌が絡み合う。

「あん…ん…」

 暖かい体に比例するように花楓の吐息も熱く甘い。潤んだ瞳を閉じ頬を桜色に染め、舌を絡めながら指はまだ袋を揉みながらも手のひらで玉を転がす。

 顔を離すとキスに満足したように恥ずかしそうにはにかみ、軽く頬に指を触れさせた後、俺の耳たぶを甘く噛んだ。舌がねっとりと耳の中に侵入してくる。

「んん…」

 心地よいこそばゆさに俺も思わず声を出す。花楓の唇と舌は耳から首筋へ、そして傷を癒すように細く息を吹きかけながら、乳首へと進む。

 花楓はいつの間にこんなことを覚えたのだろうか? ひとりでアダルトな動画を見て学んだのか。でも、一緒に動画を見た時の恥ずかしがりようからして、それはちょっと考えにくい。

「どこでこんなこと覚えたの?」
「馬鹿…」

 花楓がまた口癖を繰り返す。そうとう恥ずかしいのだろう、今日は「馬鹿」の数が多い。

「あんたがいつもあたしにしてるみたいにしただけよ…あんたのことを考えたらあたしもしてあげたいって思っただけ…」

 じゃあ花楓は俺を気持ちよくしたい、というその気持ちだけで動いてくれているのか。

 それに気付くとふわりと握られた指の中で肉棒が大きく脈打った。

「…もう出したい?」
「うん…出したい」

 童貞の悲しさか、どんなに気持ちよくても、それを十分に味わう余裕がない。
/227ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ