この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
キズナツナグモノガタリ ~誠の男と性の少女~
第7章 最終決戦! 土方歳三!!
「じーちゃん、入るよ」

 母屋のいちばん奥、じーちゃんの部屋の襖の前。俺は中のじーちゃんに声をかけた。

「小次郎か」
「うん」

 部屋の中から静かな声が聞こえた。

「入るよ」

 襖を開けると部屋の中、座布団の上にしゃきっと背筋を伸ばして正座をしているじーちゃんがいた。いつもはもっと背中を丸めて座っている。

 ぴたっと隙間なく襖を閉じる。部屋の中はストーブで暖かい。

「そろそろ来る頃じゃと思うておった」
「そう…」

 じーちゃんの正面に俺は座る。

「じーちゃんさ、俺に術をかけたろ?」

 じーちゃんは無言で頷いた。
/227ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ