この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
キズナツナグモノガタリ ~誠の男と性の少女~
第8章 戦いが終わって
「小次郎さん」
珍しく花楓のお母さんが道場に顔を出す。
「お客様が来ていますよ」
「客?」
「はい」
おばさんの背後から背の大きな男がぬっと姿を現す。ぼさぼさの髪に薄汚れた着流し姿。
「おお、盛り上がっとるのう。どれ、ちくと儂も混ぜてもらおうかの」
男は俺を見てにっと笑う。
「お前さん、相手を頼むぜよ」
男の姿を見てぽかんと花楓が口を開く。じーちゃんは楽しさこれに極まれり、と大きなバルタン星人になる。
…どうやら俺の忙しい日はまだ終わらないらしい。
完
珍しく花楓のお母さんが道場に顔を出す。
「お客様が来ていますよ」
「客?」
「はい」
おばさんの背後から背の大きな男がぬっと姿を現す。ぼさぼさの髪に薄汚れた着流し姿。
「おお、盛り上がっとるのう。どれ、ちくと儂も混ぜてもらおうかの」
男は俺を見てにっと笑う。
「お前さん、相手を頼むぜよ」
男の姿を見てぽかんと花楓が口を開く。じーちゃんは楽しさこれに極まれり、と大きなバルタン星人になる。
…どうやら俺の忙しい日はまだ終わらないらしい。
完