この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
記憶の彼方に眠る恋
第6章 両親の決断、紗友莉たちの苦悩
 二人は、拓麻の職場の最寄り駅近くまで来た。
 拓麻が聞いた話では、事故現場はそこから徒歩10分ほどの、とある交差点らしい。
 紗友莉には既に、嫌な胸騒ぎがしていたが、ここまで来た以上、引き返すことはできなかった。
 それに拓麻が、「やっぱり引き返そう」などと言う気配もないので、前に進むしかない。
 胸騒ぎをごまかそうと、紗友莉はことさら明るく振舞いながら、事故現場とされる交差点までの道のりを、拓麻と共に歩んだ。

 そして、二人が事故現場とされる近辺までたどり着いた時―――。
 突然、拓麻は頭を抱えてうずくまってしまった。
/166ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ