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記憶の彼方に眠る恋
第6章 両親の決断、紗友莉たちの苦悩
 あっという間に、綾子と同じく生まれたままの姿となった鳴澤は、いつも自身が使用しているベッドへと入る。
 綾子は僅かに目を開けると、幸せそうに微笑み、膝を曲げて脚を開いた。
 既に覚悟を決めている鳴澤は、目前に現れた綾子の花園を食い入るように観察する。
 豆電球の灯りだけということで、花蜜で湿っているのかどうか、目視では判別できない鳴澤だったが、綾子の匂いがしてきているので、それにより綾子が十二分に濡れていることを悟った。
 綾子の秘所に顔を急接近させ、唇と舌による愛撫を開始する鳴澤。
「あぅっ! 気持ちいい……」
 ビクンビクンと急激な反応を見せつつ、綾子が悦びの声をあげた。
 ぴちゃぴちゃと淫猥な音を立てて、鳴澤は綾子の花園を舐めたり吸ったりしていく。
 時には、陰核への刺激も行い、綾子を悦ばせた。
「ひゃんっ! 浩喜さん……私、もう……!」
 苗字や肩書きではなく、名前で呼ばれて鳴澤は一瞬ドキッとした。
 そして、綾子が早く求めていることを理解した鳴澤は、斜め上へ向けて雄雄しく立ち上がっているシンボルに手を添えると、じりじりと前進していく。
 まもなく、鳴澤のシンボル先端と、綾子の花裂がキスを交わした。
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