この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
記憶の彼方に眠る恋
第6章 両親の決断、紗友莉たちの苦悩
 鳴澤は鳴澤で、一人思い悩んでいた。
 肌を合わせて以来、自然と綾子のことが特に気になっていたからだ。
 鳴澤がそのことを「好ましくない」と思う理由は、公私混同を嫌っており、綾子だけを格別気にかけるようなことはあってはならないと強く思っていたからだった。
 綾子のことが気になる理由は、「泥酔状態の綾子と関係を持ってしまった」ということに対する罪悪感からだと想像する鳴澤。
 昼休み、鳴澤はひとり屋上で背伸びをしながら、心の中で「きっと時が経てば、この罪悪感も少しずつ薄れてくれるはずだ。それにしても、俺は軽率なことをしてしまったもんだ」と呟いていた。
/166ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ