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大好きだから...
第9章 お前を守るよ



『結城。須藤大丈夫か?』

「部長。須藤のお母さんが事故で
亡くなったそうです。
しばらく忌引で休ませてやって下さい。」

『それはもちろんだが…
お前達は...』

「こんな時に何ですが...
須藤とは3年以上付き合っていて
今一緒に暮らしています。
結婚を前提に付き合っていてます。
すみません。また連絡しますので
俺も今日はこれで失礼します。
お疲れ様でした。」

『そばに居てやれ。お疲れ様』


言ってしまった。
少なくても週明けには営業部全員に
知られるだろう。
そこから社内に広がるのは
あっという間なんだろな。



でも、そんな事を言ってる暇はねぇんだよ。
早く帰ってやらねぇとな。


走って帰っていった朱里を
追いかけるようにマンションに帰った。



部屋に入るとソファーに座って誰かと話している


「お父さんっ...お母さんが...」

『落ち着いて話してくれるか?』


電話の向こうからも大きな声が聞こえてきたが
朱里はそれ以上話せなくなっている。


ショックがでかすぎるよな。
いきなりだもんな...




後から抱きしめてやった。
最初はビクッと身体を強ばらせたが
「朱里。大丈夫。
俺が代わりに話していい?」と言うと
朱里は頷いてくれた。




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