この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
大好きだから...
第10章 復帰…でも…



点滴をして会計を済ませて
待合室には私だけ。

帰るのが遅くなっちゃうと
変に看護師に気を遣い
外で正人を待とうと思い
LINEをしながら外に出ようのすると
病院の入口前に堂々と横付けされた
見覚えのある外車が...


すると窓が開き
「さっさと乗れ。話は帰ってからだ。」
って。

なんか怒ってない?
何で怒ってんの?まさか外回りで
イライラすることあったのかな?
変な事を心配しながら助手席に乗り込んだ。


「迎えに来てくれてありがとう。
正人ご飯食べた?まだなら…」
「人の飯心配するなら自分の事心配しろ。
話は帰ってからだ。」


怖ーい。めちゃくちゃ機嫌悪い...
どうしよー。帰りたくなくなってきた。
って正人の車に乗った時点でアウトじゃん...


あっという間にマンションに到着
地下に車を停めた正人は
助手席から私を引っ張ると
支えるように歩いて部屋に帰ってきた。


「風呂長湯せずに入ってこい。
その間に飯済ませる。話はそれからだ。」

「はい。」


怖いからはい。って言っちゃった。
でも、私がお風呂の間にご飯済ますのは
正人の気遣いなんだろう。
話す前に全部気付かれてるからね、多分。



/225ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ