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大好きだから...
第11章 復活…後輩に嫉妬



家に帰ってからもモヤモヤした気持ちが晴れない。
飯を作っている朱里も俺をチラチラ見ながら
作ってくれている。


「正人ーどしたの?
今日ずっと機嫌悪くない?」

「…別に」

「唐揚げ何個食べる?」

「適当でいい」


今日は麻婆丼と唐揚げとサラダとナムルとスープ
朱里急遽メニューを変えた。
俺の機嫌が悪いから好きな物にしたらしい。


ダイニングテーブルに並んだ晩御飯を見て
【美味そう】と思ったけど
やっぱりモヤモヤしている。


「あんまり美味しくない?」

「美味いよ」

「ご飯すすんでないよ?」

「…なぁ。」

「何?」

俺の半分以下の小さい器の
麻婆丼を食べながら朱里に問いかける。


「あいつは何なの?」

「あいつ?」

「林」

「林くん?部下だね。」

「それだけ?何であいつとあんなに仲良いんだ?」

「それだけだよ。
それ以上でもそれ以下でもなくただの部下。
仲良いのは...仲良いのかな。」



なんだよその間は。
なんかあんじゃん。
いけねぇ...余計腹たってくる


「何かイライラする」



俺はそれだけ言うと飯を食うの辞めて
風呂に逃げ込んだ。


その様子を朱里は不安そうに見ていたのに
気付いていたのに気付かないフリして去った。


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