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大好きだから...
第13章 やっと触れ合えた…



病院の駐車場に車を停めようとしたら
朱里の姿を見つけた。

パーンとホーンで知らせると同時に
ビックリした顔をした朱里がこちらを見た


「正人お疲れ様。早かったんだね」

「お前が帰ったの見て病院かと思って
やらなきゃならないことだけ済ませたら
部長に追いやられたよ」


部長らしいねー。なんて笑ってる。
それどころじゃなくて...


「先生何か言ってたか?」

「ううん。食べれてるし
体重も少し戻ったからもう大丈夫だねって」

「ホントに最近吐いたりしてねぇの?」

「してないしてない。
ほら、早く復活しないとお兄ちゃんの焼肉と
正人がカニ行くぞって言ってくれないでしょ?」


肉とカニのためか?
それでも嬉しそうな朱里を見て
微笑むことが出来てるって不思議だな。


「正人スーパー行ってもらっていい?
もうついでだから買い物して帰っちゃお。
夜ご飯朝準備したから帰ってすぐできるし」

「買って帰る。
それからもう復活したなら
今日は寝かせないから。
よかったな。土日で休みだから。
ゆっくりしよう。な?朱里…」



横を見るとタコみたいに真っ赤な顔をして
俯いている朱里がいた。


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