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大好きだから...
第15章 守るために



中村は投げつけられた紙を見て
どうして?と放心状態だ。


『お前はまだこんな事やっているのか。
親をバカにするのもいい加減にしなさい。』

『パパ、これには理由があるの。』

『理由?』

『そうよ。』




中村は自信満々に言いきった。
そして俺の方を向いて笑顔を作る。
でも俺はそれには応えない。


『私が結城課長を奪おうとしてるんじゃないの。
彼女が私から彼を奪ったのよ。
だから私は彼を取り戻そうとしているだけ。』


は?どういう意味だよ。
勝手に話作りやがって


「中村。嘘はよくない。
ちゃんと話せよ。」


すると中村は何のことか分からないと
自分の主張は正しいと言い張る。


まあ、こいつが説明しないなら
こっちはちゃんと分かるように
話すことが出来る。


「中村美咲さん。嘘はよくない。
都合のいいように記憶を塗り替えるなよ」


あっ、ダメだ。こいつ見てるとイライラする
落ち着け俺。朱里を守るためだ。



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