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大好きだから...
第17章 夢の国へ行こう



『見たままよ。』

「香織ちゃんは嫌い?」



朱里は至って真面目に聞いてるのに
水本は私がそんなキャラクター好きに
見える?と言い返していた。


見えねぇな。
どちらかといえば朱里は可愛い感じ
水本は落ち着いたお姉様


「そこに行くのは水本のアドバイス。」

「そうなの?香織ちゃんありがとう」

『楽しんできたらいいわ。』



そんな会話をして俺たちは会社を後にした。



朱里は買い物行っても上機嫌。
それからその当日までなんの問題も起きず
平和な日々が続いた。


とうとう朱里の誕生日の前日
出発する時に朱里のテンションが
ダダ下がりになる。


「どうした?」

「...なった…」

「は?」



目に今にも零れそうな涙をためて
落ち込んでいる。


「こんな日に女の子の日になったの…
楽しみたいのに。」



何だよ。ホテルとってんのに出来ねぇのか…


じゃなくて...

「なったからって行けないわけじゃねぇだろ。
プール行くんじゃないんだし。」


それから朱里は部屋に戻って行った。


え?行かねぇつもりか?



しばらくして部屋を覗くと
鼻をすすりながら何かしている。



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