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大好きだから...
第18章 誕生日…そしてプロポーズ

レストランに着いたけど
すごく立派なレストランだった。
「ねぇー、正人ここ...」
「来てみたかったんだろ!?」
確かにいつも夢の国には来てるけど
このホテルのレストランは
高そうでいつも見るだけだった。
そんな私の腰に手を添えて
レストランの中に誘導してくれた。
「予約していた結城です。」
『結城様お待ちしておりました。
お席ですかキャンセルがありテラス席もございます。
もし喫煙されたいようでしたら
離れていない席ですし
本日暖かいのでオススメしておりますが
いかがいたしましょうか?』
「朱里どうする?テラス行く?
それとも中で食べる?」
「ま、任せます…」
きゃーー敬語になっちゃったよ…
緊張しちゃった...
「テラスめったに取れないから
テラスにしてもいいですか?」
ウエイターは爽やかな笑顔で
『かしこまりました。
では、ご案内したします。こちらへどうぞ』
私たちはテラス席へ案内されて
座ってから周りを見渡した。
綺麗...
こんな経験出来ないよ…
夜景が素敵で思わず声が出てたのか
正人が声を出して笑った。

