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大好きだから...
第4章 彼の愛情は…


大きな手で優しく頭を撫でてくれた。
そしてフワッと包むように抱きしめてくれて

「どした?何か身体しんどいか?」


違うよ。身体は至って何も無い。
精神的になんかやられてるだけ。

「大丈夫だよ。」


無理して笑っちゃった。バカだ…
辛いなら辛いって正人に甘えたいのに
何か今はそれが出来ない。
嫉妬と自分のメンタルの弱さに
素直になれなくなってるんだ。


すると正人がいきなり目元にキスしてきた。

「何してるの?」

「お前こそどした?泣いてる。
何があった。隠し事するなよ。
正直に言えよ。」


嘘!!!!!
涙?泣いてるの?
バカだ私。


こうなったら正人は何か話すまで
離してくれないんだよな。



「正人。しんどい」

「熱か?病院行くか?」

「熱もないし病院なんていかない。
ただ......

同じ課でいつも横にいる小池さんに...
嫉妬しちゃってる。
みっともないね30にもなって...」



言っちゃった。
正人も呆れてるんだろな。
ホントばかだよ。

正人はどう思ったかな?
めんどくせぇとかウザイとか思ったかな。

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