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大好きだから...
第4章 彼の愛情は…


「はははは。
いかん。腹痛てぇ。
何がお前小池に嫉妬してたの?
それで食欲が落ちてんの?」


正人は本気で笑ってる。
いやいや、あなたのことでこうなったの。
何で笑ってるのよ。

「笑い事じゃないよ。
この明るいのが取柄の私が
食欲がないくらい落ち込んでるのよ?」


正人はそれでも笑っている。
そしてまたぎゅっと抱きしめてくれた。


「お前が小池に嫉妬して飯食えなくなるように
俺もお前が元気ないと何か辛い。
それくらい朱里が好き。
お前が嫉妬に狂うほどに俺を好きな以上に
俺はお前が好きだから。」



うん。
今充分感じられた。
正人の温もりを…

こうやって付き合って一緒に暮らせてるだけで
正人の愛情はいつも感じられていたはずなのに
何で不安になっちゃってんだろう。


「正人。私も正人が大好きなの。
だからこれからも嫉妬しちゃうかも」

「大歓迎ー
俺が好き過ぎて嫉妬とか嬉しいね。
けど飯は食え。じゃないと会社で公表する。
それと社内の時はまた弁当頼むな。
次からは堂々と渡してくれていいぜ。」

「バカ?そんなことしたら皆にバレる。」

「いいよ。バレても俺が頼んだって言えば
みんな何も言わねぇだろ。」


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