この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
大好きだから...
第4章 彼の愛情は…
ってか親子丼じゃなーい!って
正人に伝えたら
サーモンといくらも親子だから
一緒だ。と怒ったように言われた。
聞いてみると切る自信もなかったから
鮮魚コーナーの人に短冊切りのものを
刺身みたいに切ってもらったらしい。
そしてイクラの醤油漬けを買い
お吸い物もどうするか調べる時間ないから
インスタントのものを買ってきたらしい。
「でも、やってくれようとしてくれて
ありがとうね。その気持ちだけで充分。」
「いや、すげぇなって思うよ。
毎日俺と変わらんくらい仕事して
ご飯やら弁当もしてもらってるしな。」
「でも、正人は掃除してくれるじゃん!」
正人は休みの日に一緒に掃除してくれる。
私にあーだこーだ言われながら
嫌な顔してくるけど
文句言いながらやってくれるから助かってる。
「正人ありがとう!また作ってね」
すると正人はいきなり立ち上がって
私を立ち上がらせて抱きしめてくれた。
そして一言
「今日のお礼は体で払って」
明日休みでよかったわ...