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大好きだから...
第5章 小池と向き合う



「...朱里?」


動かなくなってしまった…
怒ってんだろな…


「朱里。
こんな話されても嫌だと思うけど
隠すのは俺が辛いから話してる。
朱里が聞きたくないなら辞めるけど」

「ううん。…大丈夫だよ?」


そう言った朱里の目にはやっぱり光るものがある。

「そう?じゃ続けていい?
俺は小池が苦手だとハッキリ言った。
そして契約違反している小池総合病院とは
もう取引しなくなるだろう。
その会社に与える損失とこれからそれを補う
新規の契約に手がかかるかもしれない。
2課にも負担がかかると思う。
2課の課長には俺からちゃんと話すから。
後部長にもな。
もしかしたらそれで俺に処分が下るかもしれない。
最悪の場合クビかもな...
もしそうなったら朱里はどうしたい?
俺は次の仕事見つけて仕事して
まだ朱里居たい。
これは俺のワガママかとしんねぇけど…」


朱里の言葉が怖かった。
別れるとか言われたり
そんなの自分のせいだと怒られても
仕方ないからな…

下を向いた朱里の言葉を待っていた。
変な緊張感のある間にドキドキする。




しばらく黙っていた朱里が口を開いた




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