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世話好きな書店
第3章 キス
 いや、青褪めたというより、薄いドアをノックする音がしたから焦った。

「悠斗さん、悠斗さん……」

 鼻にかかったアニメ声が僕を呼ぶ。

 個室の空気が入れ替わるような感じがして、トイレのドアが開いた。古いベニヤ板を重ねたようなそれが開く音……。

 朱里の視線が背中に突き刺さる。

 が、僕はまだ自分のモノを握りしめて、扱く手は止まらなかった。

 ど、どうしよう……。たぶん、凄く情けない姿だと思う。それも書店とはいえ、他人の家で……。

「ああ……また……くる」

 第二弾の快感の波が僕の身体を走ったその時、僕の身体が反転した。ドアの方に……。
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