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マリコのマ●コ
第4章 マリコと加代子
妻の口の中で射精すると、妻はゴクリと飲み込んだ。
口元に精液が少し垂れていたが、綺麗に僕の股間の先まで舐めてくれた。

昨夜佐原さんと抱き合った形跡は見つけることができなかったが、きっと僕にバレそうで挿入は控え、口でしたんだと僕は思った。

裸のまま妻は立ち上がり、
「シャワーを浴びてくるわ」
僕を見ずに言い、部屋を出て行った。

僕は再び眠りについていた。





「ううん。そんな…私どうしたら…」

少し空いたドアから妻の声がした。

「言えない。まだ…もう少し待って。」

「うん。愛してる。愛してるから、怖いの。」

愛してる?
電話の相手は…佐原さん?

「分かってる。私だけの問題じゃないわよね。」

「会いたいわ。…やっぱり。…佐原さん。」

ところどころ会話は聞き取れないけど、佐原って今行ったよな?

僕の心臓はドキドキとしていた。

今出ていく?
それとも密会現場を押さえる?

「じゃあ、会社の帰りに。はい…」

仕事帰りか?いつ?

僕は思わず部屋から出ていた。

「あ、ヒロシ君。起きたの?」

「ん…電話?声がしたから…」

「あ…ん…お…お母さんから…なんか、私にくれたい物があるって…仕事帰りに寄ってと言われたの。」

嘘だ。
密会相談だろ?佐原さんと。

「ふーん。そうか。」
僕は興味無さげに返事をした。

これで離婚確定だな。

僕はマリコとセックスが出来る!

ヤッター!







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