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マリコのマ●コ
第5章 真実
「ヒロシ君、結婚して殆どしていなかったのに、ことしになってもう何回も…昨日だって…あんなに。」
「あんなに?」
佐原さんが、目を見開いてから、僕の方を見た。
「八木、妊娠中は激しいのはダメなんだぞ?」
「え?」
「知らなかったのか?」
「い…や。」
僕はお腹が子供の事なんて考えていなかった。ただ、加代子のお腹の中の子は佐原さんの子供で、僕には関係が無いと思っていたし。
マリコが佐原さんに盗られ、加代子も妊娠させられ、憎かったのだ。
「本当、無事で良かったな。2、3日安静にしていたら大丈夫だそうだよ。」
僕はショックだった。
加代子のお腹の中の子は僕の子で、佐原さんと加代子は出来ていなくて、マリコは佐原さんと…
マリコは本当に佐原さんが好きなのか?
本当は僕じゃないのか?
今日は金曜日…
マリコの部屋に行く日だ。
マリコから断りの連絡も無いし…
マリコの気持ちを確かめなくちゃ。
慰謝料でも養育費でも払うから、僕はマリコと…一緒になりたい。
「あんなに?」
佐原さんが、目を見開いてから、僕の方を見た。
「八木、妊娠中は激しいのはダメなんだぞ?」
「え?」
「知らなかったのか?」
「い…や。」
僕はお腹が子供の事なんて考えていなかった。ただ、加代子のお腹の中の子は佐原さんの子供で、僕には関係が無いと思っていたし。
マリコが佐原さんに盗られ、加代子も妊娠させられ、憎かったのだ。
「本当、無事で良かったな。2、3日安静にしていたら大丈夫だそうだよ。」
僕はショックだった。
加代子のお腹の中の子は僕の子で、佐原さんと加代子は出来ていなくて、マリコは佐原さんと…
マリコは本当に佐原さんが好きなのか?
本当は僕じゃないのか?
今日は金曜日…
マリコの部屋に行く日だ。
マリコから断りの連絡も無いし…
マリコの気持ちを確かめなくちゃ。
慰謝料でも養育費でも払うから、僕はマリコと…一緒になりたい。