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マリコのマ●コ
第5章 真実
僕は、加代子のお腹の中の子供は僕の子供だとは思っていなかった。
確かに加代子とセックスもした。
加代子の中にも出した。
でも…僕の子供ではない。
そんなに好きではない加代子に僕の子供が宿るなんて事はないと思っているからだ。

僕の子供を産むのは、マリコだけ。

マリコは言葉を発せもせずに、座り込んでしまった。
ショックだったのだろうか?
いや…加代子と離婚出来て、僕と一緒になれるのが分かったからなのかもしれない。それで嬉しくて力が抜けたんだ。

「マリコには僕がいるよ。だから大丈夫だよ。」
マリコの肩に腕を回し、耳元で囁いたが、頷きもせずに一点を見つめていた。

僕はマリコの唇に自分の唇を付けた。
マリコは嫌がるでもなく、僕の唇を受け入れた。

マリコの身体を押し倒すと、僕の頭の中はクラッカーぎ弾けたような感覚になり、夢中でマリコの身体を探った。

着ていた服を脱がせ、ブラジャーを外した。
白く輝くマリコの肌に頬ずりをするとひんやりとスベスベしていた。
盛り上がった乳房に顔を埋め、片方の手で揉んだ。

マリコはピクリとも動かずに目を閉じていた。

「マリコは僕が幸せにしてあげるからな。」
彼女の乳首を口に含み、赤ん坊のように吸った。
何て甘美な味なんだろう…
僕は今までの人生で最高の時間を過ごしていた。



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